静景日和|Photo.SeTaの撮影手帖

Photo.SeTaが綴る、静景写真のことと日常のこと。

皆既月食の撮影計画(事前編)|2025年9月8日に向けた機材と準備

 

皆既月食のアイキャッチ(欠けていく月と赤銅色の月)

2025年9月8日の皆既月食を撮りたい——そのための事前準備をメモとしてまとめました。機材、ロケハン、設定の目安、当日の注意点をコンパクトに整理しています。

皆既月食の基本情報(2025年9月8日・日本時間)

  • 欠け始め(部分食開始):1:27
  • 皆既食:2:30–3:53
  • 部分食の終わり:4:57

※深夜〜未明にかけて進行します。赤銅色(しゃくどういろ)の月を安全に観察できる天体現象です。

今回の狙いと表現アイデア

  • 月だけを大きく切り取るだけでなく「何か」と絡める(シルエットやランドマークなど。場所の詳細は非公開)
  • 欠ける→皆既→戻るまでの月を同一フレーム上で並べて表現する案

機材の準備

  • カメラ:OM SYSTEM OM-1
  • レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40–150mm F2.8 PRO(換算80–300mm)
  • テレコンバーター(Teleconverter):MC-20(2倍)
  • ポータブル赤道儀(Portable Equatorial Mount):ポラリエU
  • 三脚
  • 折りたたみ椅子(長時間待機の快適性向上)

テレコンバーターは「Tips」扱い

月をより大きく撮りたくて2倍テレコンバーター(MC-20)を用意。新品は約4万円と気軽ではないため、今回はレンタルで試します。
「自分の機材でしっかり使ってみたい」という方は参考リンクをどうぞ: OLYMPUS テレコンバーター MC-20

ロケハンと方角・高度の確認

具体的な撮影場所や構図は身バレ防止のため非公開にしますが、事前にサンサーベイヤー(方角・高度が分かるアプリ)で動きを確認しておくと当日がスムーズです。
目印になるシルエットや前景を「自分だけの答え」として見つけるのも楽しみのひとつ。

カメラ設定の目安(状況に応じて調整)

  • 部分食の明るい月:ISO 200–400 / シャッター速度 1/250秒前後 / 絞り F2.8–F5.6
  • 皆既中(赤銅色の月):ISO 1600–3200(状況次第で6400) / シャッター速度 0.5–2秒 / 絞り F2.8付近

月食は進行に伴って明るさが大きく変化します。露出(露光量)をこまめに変える前提で、段階露出(ブラケット)や感度の上げ下げを柔軟に。

当日の運用メモ

  • 振動対策:リモートレリーズは使わず、セルフタイマーで回避(ミラーショックのない機種でも有効)
  • 追尾の使い分け:風景と絡める構図はノートラッキング、月だけを大きく撮る場面は赤道儀でブレ軽減
  • バッテリー・メディア:寒さ対策を含め多めに準備
  • 天気チェック:数日前から雲量・透明度・風を確認
  • 安全・防寒:夜間撮影の基本(ライト、反射材、虫対策、飲み物)

まとめ

  • アプリで方角・高度を事前確認してロケハン
  • 何かと絡める」「並べて表現」で自分らしい静景に
  • 設定は露出をこまめに更新。皆既中は感度とシャッターを思い切って

撮影ができたら、作例と気づきを結果編として公開予定です。


今回の撮影に準備したアイテム(activity共通テンプレ)


読んでくれてありがとうございます。
静けさの風景写真が好きな方は、応援クリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村