写真や動画編集にブルーライトカット眼鏡は向いていない?|正しい色のための使い分け
写真や動画の仕上がりを見て、「現像したときは良かったのに、あとで見ると色が違う」と感じたことはありませんか?その原因、もしかしたらブルーライトカット眼鏡かもしれません。

私自身、以前は「目にやさしい」という理由でブルーライトカット入りの眼鏡を常用していました。でも、撮影時にも現像・編集時にも“見え方”がズレていたことに気づき、ブルーライトカットなしの眼鏡を導入するようになったんです。
ブルーライトカットの仕組みと“色ズレ”の理由
ブルーライトカットはモニターなどの青色光を抑えて眼精疲労を軽減します。その副作用として、視界がわずかに黄味寄りになり、白やグレーの判断が変わってしまいます。色に敏感な作業では、このわずかな差が最終仕上がりに響きます。
撮影時の問題|露出・ホワイトバランス判断が狂う
ファインダーや背面液晶で色や明るさを判断するとき、レンズの黄味で基準色がズレることがあります。本来は青が残るシーンでも黄味が強く見え、WBを必要以上に寒色方向へ補正してしまうなど、撮影段階から色が狂うリスクがあります。
現像・編集時の問題|白が黄ばむ → 寒色仕上げに偏る
モニターの白が黄ばみ寄りに見えるため、Lightroom 等で青を足しがちになります。結果として、スマホや別環境で見ると「青すぎる…」となることが増えました。色の正確さが求められる作業では致命的です。
解決策|用途に合わせた“2本持ち”の使い分け
- 📸 撮影時:色判断の精度を優先し、ブルーライトカットなしの眼鏡
- 🖥️ 現像・編集時:ホワイトバランスやトーン調整のため、ブルーライトカットなし
- 📱 日常使い(SNS/長時間閲覧/読書):ブルーライトカットありで目の負担軽減
この“2本持ちスタイル”にしてから、撮影と編集の色バランスが安定し、仕上がりのズレが大きく減りました。
まとめ|表現のために「見え方」を整える
ブルーライトカット眼鏡にはメリットもありますが、写真・動画の色作業には向いていない場面があると知っておくことが大切です。目の負担を軽減しつつ、表現に必要な正しい色を見るために、用途に合わせて眼鏡を使い分けてみてください。世界が、少し違って見えるはずです。
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