静景日和|Photo.SeTaの撮影手帖

Photo.SeTaが綴る、静景写真のことと日常のこと。

静景日和|こころをほどく音と色を届けるために

静景日和|こころをほどく音と色を届けるために

「静景写真家|Photo.SeTa」として活動する中で、私はある時ふと気づきました。写真だけでは伝えきれない“空気”がある、ということです。

光の柔らかさ、風の温度、朝の気配。目で見るだけでは届かない、確かな感覚がありました。

その不足した部分を補い、風景の“呼吸”まで届けたい。そう考えたことが、自然音BGMチャンネル「静景日和|こころをほどく音と色」を立ち上げた理由です。

静かな水面とやわらかな青のグラデーションが広がる、静景日和をイメージしたアイキャッチ写真


自然音BGMという形を選んだ理由

最初のきっかけは「静景をもっと立体的に届けたい」と思ったことでした。現地で撮影していると、写真には写らない“音”がいつもそこにあります。

  • 波が寄せては返すリズム
  • 木々が揺れる柔らかな風の音
  • 雨粒が葉に触れる繊細な響き

これらの音があることで、景色が生きた存在として立ち上がります。写真だけでも、音だけでも完成しません。

写真と音が揃ったとき、静景は本来の姿で伝わります。その考えが、静景日和の原点になりました。


事業としての狙い

静景日和は、趣味ではなく、Photo.SeTa の事業として育てる前提で立ち上げています。その理由は大きく3つあります。

1. 写真の価値を広げるため

現代は写真の“使われ方”が多様化しています。SNS、Webサイト、デジタルサイネージ、動画素材など、写真が活躍する場所は広がっています。

静景日和は、写真を動画の形で活用する新しいフィールドになります。結果的に、Photo.SeTa の作品に触れる機会も増えていきます。

2. 自然音という“資産”を積み上げるため

録音した自然音は、次のような形で再利用できる資産になります。

音は息の長いコンテンツなので、事業としても強い要素だと考えています。

3. ブランド全体の統一感をつくるため

「静景写真 × 自然音 × 色のトーン」が一つの世界観として統一されると、唯一無二のブランドになります。

「この静けさは Photo.SeTa っぽい」と感じてもらえる存在を目指して、写真と音の両方から世界観を育てていきます。


機材へのこだわり

自然音の録音では、TASCAM DR-07X を中心に使用しています。

  • 96kHz / 24bit の高音質
  • ステレオ録音に対応
  • 風には弱いため、自作の防風ハウジングで補強
  • 雑音は編集で丁寧に処理

決して高価な機材ではありませんが、「清らかな音を残す」という目的を満たすために、現時点で最適な構成だと考えています。


写真と音を組み合わせる“静景の編集”

静景日和の動画では、派手な演出を入れず、静かな世界をそのまま届けることを大切にしています。

  • テロップや強い装飾は入れない
  • 音量は -16 LUFS に統一
  • True Peak は -2.0 dBTP 以下に維持
  • 写真は「揺れの少ない構図」「余白のある静けさ」から選ぶ

視覚と聴覚の両方で、落ち着きのある時間をつくりたい、というのが静景日和の編集方針です。


静景日和で届けたいもの

疲れた日の隣で、そっと呼吸を整えるような存在になりたい。静景日和をつくる中で、私はその思いをずっと大切にしています。

  • ただ静かに眺めたいとき
  • 仕事前に心を整えたいとき
  • 眠る前にざわつきを落ち着かせたいとき

そんな時間に寄り添える動画を届けたいと考えています。


今後の展開

静景日和は、これから着実に育てていくプロジェクトです。

  • 動画を10本公開すること
  • チャンネル登録者100人の達成
  • 用途別のシリーズ展開(読書・雨音・海・夜明け など)
  • 将来的にはダウンロード素材や音素材パックの展開も視野に入れること

写真と音、その両方を扱うクリエイターとして、静景日和は Photo.SeTa の大きな柱に育てていきます。

Photo.SeTa の静かな世界を、これからも少しずつ形にしていきます。


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